IB生ほかの方へ

29/09/2018 登録する。
世界中のIB生へ、論文ほかの執筆で困っている方、自分の本を出版したい方、ご連絡ください。すこしはお役に立てるかもしれません。すべてオンライン、スカイプを使っての授業です。Kan

閑塾:IB組・執筆組・出版組

閑塾
「IB組」/「文章組」/「出版組」 オンラインクラス



【1】「IB組」
国際バカロレア 日本語A・DP 正規授業 オンラインクラス
External Class, Self-taught Class、補修クラス


1:主旨
このオンラインクラスは、IB日本語A・DPを、通っているIB校で取りたいと思っても日本語教員がおらず、日本語教員を探しているIB生のために開設したものです。あるいは、IB教員はいるが、よりプロフェッショナルな日本語IB教員を探しているIB生の方、または、IB日本語の補習の授業だけを受けたいIB生の方のためのクラスです。


2:基本理念
1:IBの理念・テキスト選定・授業目標・評価基準にそった授業を行なう。
2:読んで、書いて、考える――分析、構想・構成・執筆・推敲などの基礎能力の獲得。
3:テキスト(小説・エッセイ・詩歌など)の主題の把握――モノゴトの本質をつかむ。
4:自分の切り口をつくる。――何をこのエッセイ・コメンタリーで伝えるのか。
5:分析力・判断力・想像力・洞察力・構成力・執筆力・論述力・推敲力の獲得。
6:生涯学習(IBの理念を生かした人生)の出発点とする。
7:単にIBの試験対策の授業とせず、人生の基盤となる考え方、生き方を学ぶ。
8:人生の門出のすばらしい時間を、教員やクラスメイトと共有する。
9:できたらご家族も(読書に)参加して、愉しく勉強する。
10:読書のすばらしさを知り、知的好奇心を育てる。――「哲学する」習慣を育てる。
11:点才教育:長所(=得手)を伸ばし、短所・欠点(愛敬)はアハハのハと笑い飛ばす。
12:人さまに喜んでいただける存在、をめざす。
13:読書人としての教養をもった社会人の基盤をつくる。
14:未来の世界へ影響力を与える知的、文化的なリーダーをめざす。
15:「人間のプロ」をめざし、AIにも駆逐されない能力・ポジションを獲得する。


3:授業(SL)
1:週2回、1回2時間、月8回。
2:上記のスケジュールで年間を通じて行なう。
3:北半球は8月スタート、南半球は2月スタート。
4:授業の開設時間は別に定める。ただし、少人数の時は、世界各地との時差と、参加IB生の都合を考慮して決める。
5:授業はSLを基準として、SL/HLを同じクラスで行なう。HL希望者とは別個に相談する。
6:クラスの定員は原則12名までとし、先着申し込み順で受付ける。
7:11年生として受けた学生は、12年生の修了時まで学習できる。
8:毎回、ライティングの宿題と添削を行なう。
9:添削は、もし教員が書くなら、という前提で、徹底的に直していく。(参考図書:『国際バカロレアと点才教育』知玄舎と、『IB国際バカロレア満点獲得教員の授業メモ』知玄舎)。
10:オンライン授業はSkypeを使用して行なう。


4:目標
1:IBが求める目標を達成する。
参考:IB発行の「Diploma Programme Language A: literature guide」
2:小説・エッセイ・詩歌の一冊全文(SLでは10作品、HLでは13作品)を読み、読解と執筆の基礎を習得する。
3:著者のリサーチ、作品の時代背景、作品の大要、作品の主題、タイトル・冒頭部分・結末部分と主題の関係、登場人物の役割分析、文学的特徴(テクニック)の分析、個人的知見の提起などについて執筆する。
4:フォーマルライティングの基礎を徹底的に習得する。
5:小説・随筆・詩歌を、各作品10回弱推敲して、公的なライティングに習熟する。
6:IBフルマーク7点を目標とする。
7:世界の一流大学に合格できる実力を養う。
8:世界の一流大学の授業で、他の学生をリードできる知性と教養を獲得する。
9:生涯学習の基盤を獲得する。
10:近未来の世界へ影響力を与える人間に育ち、知的、文化的なリーダーをめざす。
11:授業を通じて、人間とは何か、生きるとは何か、などを考え、人格を磨く。
12:ご両親や学校や社会へ、感謝の念をもてる人間をめざす。
13:読書を通じて、人間、社会、文化などの知識を獲得する。――読書人へ
14:AIに駆逐されない能力(これからの世界で生き残る条件)の基礎をつくる。
15:日本人として生きる(アイデンティティー)とは何か、の認識を育てる。



6:問合せ・申込先
なお、授業料ほかは申込書での説明をお読みください。申込書は下記までお問合せください。なお、疑問点がありましたら、ご遠慮なくお問合せください。
kansnagafuchi@gmail.com






【2】「文章組」
小論文・エッセイ・コメンタリー 公的執筆オンラインクラス


1:主旨
フォーマル・ライティング(公的執筆)の基礎を勉強したい方のために、当教員が大学や国際バカロレア(IB)で行なってきた授業(本を丸々読んで読解し、コメンタリー・エッセイを書く)をさらに深めた内容のカリキュラムを組み、フォーマル・ライティングクラスをつくり、奇数月ごとに入学生を募集しています。


2:基本理念
1:読んで、書いて、考える――分析、構想・構成・執筆・推敲などの知的能力の獲得。
2:小説・エッセイ・詩歌の、著者とテキストの主題の把握――モノゴトの本質をつかむ。
3:自分の切り口をつくる。――個人的知見の提起。自分の意見をもつ。
4:分析力・判断力・想像力・洞察力・構成力・執筆力・論述力・推敲力の獲得。
5:読書のすばらしさを知り、知的好奇心を育てる。
6:書くことによって、「哲学する」習慣を育て、読書人をめざす。
7:点才教育の理解と拡大――長所(=得手)を伸ばし、短所・欠点(愛敬)はアハハのハと笑い飛ばす。
8:人間とは何か、生きるとは何か、などを考え、自立した人格を確立する。
9:読書と執筆を通じて、家族や社会へ、感謝の念をもてる人間をめざす。
10:人さまに喜んでいただける存在、をめざす。
11:未来の世界へ影響力を与える知的、文化的なリーダーをめざす。
12:「人間のプロ」をめざし、AIにも駆逐されない能力・ポジションを獲得する。


3:対象
10歳以上、102歳まで。小学生(10歳以上)・中学生・高校生・大学生・大学院生、各種受験生、海外留学生、帰国子女生、IB現役生(補習およびSelf-taught生)、IB教員志望者、日本語教員志望者、作文・論文指導の教員、公務員、会社員、リタイア―した方、主婦の方など。


4:目標
1:エッセイ(試論)執筆、小論文執筆、卒論執筆、レポート執筆、コメンタリー(書評)執筆、企画書・報告書執筆、本執筆などのための、ライティングの基礎を獲得する。
2:コメンタリー執筆のため、著者についてのリサーチ、作品の時代背景、作品の大要、作品の主題、タイトル・冒頭部分・結末部分と主題の関係、登場人物の役割分析、文学的特徴(テクニック)の分析、個人的知見の提起などを行ない、適切な分析・解説をする。
3:フォーマル・ライティングの基礎として、
1)執筆構想(個人的知見の段階的提起)の立て方
2)構成(序論・本論・結論)の知識、
3)執筆(トピックセンテンス・サポーティングセンテンス・キーワード、パラグラフの基本知識ほか)の実践指導
4)推敲(簡明な文章・ニホンゴ文法・用語の使用・句読点・語彙などに焦点を当てて直す)
以上を、宿題を通じての教員による徹底添削と、授業での適切な助言をつうじて習得する。


5:授業
1:週1回、1回2時間。
2:少人数制クラス(お一人から最大12名まで)。
3:使用テキストはIB日本語Aの使用テキストに準じる。
4:毎回、ライティングの宿題を出し、添削を行なう。添削は、もし教員が書くなら、という条件で、教員が直していく。
(参考図書:『国際バカロレアと点才教育』知玄舎と、『IB国際バカロレア満点獲得教員の授業メモ』知玄舎)。
6:授業時間:水曜日、シドニー時間での午後10時から12時までの2時間(南半球・北半球とも)。それ以外の曜日と時間をご希望の方はお問い合わせください。
――少人数クラスのため、参加生のご希望に合わせて曜日、時間の変更も可能。
6:Skype使用(無料)。(簡単に開設できます。)
7:毎学期、2ヵ月で8回の授業を行ない、1冊の本を読解し、5000字程度のコメンタリー(書評)の執筆を行なう。


7:問合せ・申込先
なお、授業料ほかは申込書での説明をお読みください。申込書は下記までお問合せください。なお、疑問点がありましたら、ご遠慮なくお問合せください。
kansnagafuchi@gmail.com


8:付記
本クラス修了生で、IB教員として適切であると思われる方から、希望があれば、将来、オンラインスクール「閑塾」主宰の「IB日本語オンラインクラス」の教員を採用する、という腹案が本企画には元々あります。本クラスは年齢制限はありませんが、メドとして102歳までとします。






【3】「出版組」
文章力や構成力を養い自分の本を出版する オンラインクラス


1:主旨
本クラスは、将来、自分の本の出版をめざしている方のためのクラスです。文章の基本や本の出版の基本を、小説やエッセイや詩歌を読んでコメンタリー(書評)やエッセイ(小論文・試論)を書くことを通じて学んでいきます。さらに、フォーマル・ライティング執筆を理解し、本として出版しても恥ずかしくないレベルまでの文章力や構成力、さらに、本というものへの理解力を得ることを目的とします。なお、「出版組」の受講生は本を出版することを目的としているので、文章のプロをめざします。本は、読むことと、批評することと、書くことでは異なります。ここでは、書いて、出版する、というプロ意識にそって学んでいきます。


2:基本理念
1:読んで、書いて、考える――分析・構想・構成・執筆・推敲などの知的能力の獲得。
2:小説・エッセイ・詩歌の、著者とテキストの主題の把握――モノゴトの本質をつかむ。
3:自分の切り口をつくる。――個人的知見の提起。自分の意見をもつ。
4:分析力・判断力・想像力・洞察力・構成力・執筆力・論述力・推敲力の獲得。
5:読書のすばらしさを知り、知的好奇心を育てる。
6:書くことによって、「哲学する」習慣を育て、読書人をめざす。
7:人間とは何か、生きるとは何か、などを考え、自立した人格を確立する。
8:読書と執筆を通じて、家族や社会へ、感謝の念をもてる人間をめざす。
9:未来の世界へ影響力を与える知的、文化的なリーダーをめざす。
10:「人間のプロ」をめざし、AIにも駆逐されない能力・ポジションを獲得する。


3:対象
10歳以上、102歳までの本の出版希望者。


4:目標
1:本の執筆のため、ライティングの基礎を学習する。
2:毎回の宿題のコメンタリー執筆を通じて、文章力、執筆力を確実なものしていく。
3:ライティングの基礎として、執筆構想の立て方、構成の知識、執筆の実践、推敲の積み重ねを、授業をつうじて習得する。
4:自分の本を出版する。


5:授業
1:週1回、1回2時間。月8回。セメスター(前期・後期)制。
 前期:1月―6月。後期:7月―12月。入学期は、前期1月、後期7月。
2:最大12名まで、先着申込順。
3:使用テキストは、
1年生  前期:宮沢賢治、アーネスト・ヘミングウェイの各2作品
     後期:井伏鱒二、フランツ・カフカの各2作品
4:毎回、ライティングの宿題を出し、添削を行なう。
5:授業時間:土曜日、シドニー時間での午後10時から12時まで。
6:Skype使用(無料)。(簡単に開設できます。)
7:毎学期、6ヵ月で4作品を読解し、それぞれ5000字程度のコメンタリー(書評)の執筆を行なう。


6:問合せ・申込先
なお、授業料ほかは申込書での説明をお読みください。申込書は下記までお問合せください。なお、疑問点がありましたら、ご遠慮なくお問合せください。
kansnagafuchi@gmail.com


7:付記
本クラス受講生で、出版できるレベルに達していると思われる方から、出版希望があり、条件を満たせば、「閑塾」併設出版社「編集室K」から電子書籍での出版をすることは可能です。なお、「編集室K」と連携している在京の出版社から、POD(Print On Demand 印刷本)での出版斡旋も可能です。ただし、出版の是非は当該出版社にあるので、出版できるかどうかは作品次第です。