永淵閑ブログ15 トランプの軍師の狙い

ワタシがトランプの軍師なら、つぎのように考える。トランプ大統領の残りの6年間の在任期間で最低到達する目標は、C国共産党の解体によるC国国内の内戦。その結果、C
国は4つか5つに分割され、その後は、その4つか5つの国は、経済的、軍事的に二等国になり、その上、それぞれが敵対国になる。つまり、旧ソ連が解体し、ロシアをはじめ、弱小国になったのと同じにする。その結果、現在、ロシアとウクライナが敵対し、戦争直前になり、エネルギーをそこにそそいでいる。つまり、もう、脅威を感じる国ではない。


それは、第2次世界大戦前の日本のように、あるいは旧ソ連邦解体前のように、経済的に徹底的に圧力を加え、暴発するのを待つ。つまり、そこで窮乏した国民の不満を爆発させ、プラン通りの解体へ向かわせる。ワタシが軍師なら、そのスケジュールで、一つずつ進める。その進行はジグザグするかもしれないが、目標ははっきりしている。つまり、トランプが6年後に大統領を辞めるときは、世界の超大国はアメリカだけで、対抗できる超大国はなくなっている。古代ローマ帝国の興亡関係の本を数年かけてゆっくり読んできて、白人はタフで冷酷で恐ろしい、とつくづく思っている。


よく、インターネットで囲碁や将棋をみている私は、そんな戦略・戦術があるのではないか、と想像する。はたして、6年後はどんな世界になっているのだろう?