History とは His Story ? 愚者と知者

Kan

記憶で書くと、愚者は経験でおしゃべりし、知者は歴史を基盤にして黙思する。


これを読んだとき、ちょうど、古代ローマ帝国について書かれた塩野七海著「ローマ人の物語」全43冊を読んでいた。以来、現代の国際政治状況を考えるとき、つねに、古代ローマ帝国の興亡ではどうだったかな、と考えるようになった。私は知者ではないが、なるほど!と納得できるコトバだな、と思ったものである。


そして思った。どなたかが言っていたのか、私の独創かはわからないが、
歴史、ヒストリーHistoryとは、His Storyである、と。
このHis はHerでもあるが、歴史を知ることは、現代を知ることになる、と。
そう考えると、歴史 History とは My Story でもあると。
それを基盤に考えると、いまから、30年後、50年後に、現在をどのように歴史書は書くか、が見えてくるようだ。それを、いま、読み取れるかが、愚者か知者の違いだろう。